【面接はこれで乗りきる】
【文例集付】知らないから落ちる面接の4点減点法

就職活動の面接形態

就職活動で内定を得るには面接を突破しないことには不可能です。面接形態には対1の個別面接のほかにもいくつかあるので頭に入れておきましょう。

では、これから就職活動を始める学生の方のために、それらについて簡単に紹介してみようと思います。

まず、「集団面接」がありますね。これは言葉の通り、数人の学生が一度に同時に面接を受けるものです。

発言の順序によって異なりますが、自分より前の人に論理的にバシッと決められると、自分が話すことは「稚拙」ではないのかと思てしまい、予定していた話を変えて失敗する場合があります。でも、自分で考えてきた内容を変える必要はありません。

この場合は、もう「人は人」と割り切ってしまって、自分の素顔をぶつけることが重要だと思います。立派な話をしたからといって、合否が決まるわけではないのです。

また、自分と似たエピソードを先に話されてしまい、面食らうことがあるかもしれません。しかし慌てることはありません。この場合、エピソードを説明するのみではなく、その背景にある自分の想いを語るのであれば十分に差別化は可能でしょう。心配することはないですね。

他には、面接形態に「クループディスカッション」があります。これは、与えられた課題について学生何人かで討論させるものです。

このとき、話の主導権を握ろうと必要以上にテンションを上げて発言する人がいるものです。しかし、これは独りよがりの行動に映ることもあります。

大事なのは「周囲の状況をきちんと判断した発言ができているか」でしょう。面接官はその様子をしっかりチェックしています。また、発言の中に物事への取り組み方を判断できる要素があるかどうかも重要です。

その上で、グループの発言を吸い上げながら、与えられたテーマの結論付けへと模索する姿勢の有無も判断の基準にしているようです。

上記の集団面接とグループディスカッションは、慣れていないと周囲に影響されて失敗する場合があります。面接本に目を通したり、友人数人で練習をしたりするのもいいでしょう。
posted by syun at 01:54 | 基礎知識